平成26年5月29日、第1回メンター勉強会「大学におけるメンタリング ―神戸大学の経験から学ぶ―」を開催しました。教職員10名が参加しました。
本勉強会は、大学院生・若手研究者のためのメンター制度の導入に向けて、制度の整備充実を図ることを目的とし、初回となる今回は、講師に神戸大学大学院教授の朴木佳緒留氏をお招きしました。
前半は、大学におけるメンターの目的や特徴、制度設置の経緯をわかりやすく説明いただき、神戸大学における実践事例の紹介とともに、メンターの役割や制度運用の工夫、さらに、メンター制度を導入している大学に対するアンケート調査結果を報告頂きました。後半は、フリーディスカッションの時間とし、本学の状況を踏まえて活発な意見交換が行われました。
今後メンター・メンティーとなる人にとって、メンター制度の理解を深めるための有意義な勉強会となりました。