報告

9月8日（月）、22日（月）、29日（月）（全3回）、野口ジュディー津多江氏（武庫川女子大学薬学部教授）を講師にお迎えし、英語論文執筆セミナーを開催しました。

セミナーでは、初めに英語教育における世界的な傾向や、論文を書くための情報収集などの下準備について説明頂き、研究論文に適した英語について、コーパス分析の手法を用いて実践的な講義が行われました。一般的な学術論文執筆ルールや構成、組み立てについて基本的なところから解説いただき、さらに専門分野、専門領域における執筆ルールに則った論文執筆の大切さ、corpusを用いた専門分野における言葉づかい、ルールをデータ化し解析する手法について学びました。
その上で、受講生は実際に各自の研究論文のタイトル、abstract、introductionを作成し、全員が確認できるPC画面上で、個々の英文を添削頂くというインタラクティブな形式で進められました。
最終日には各自スライドを用いて、自分の研究紹介を英語で発表し質疑応答を行い、個々にたいしてコメントを頂きました。受講者からは「短時間で継続して開講してほしい」「有益なセミナー出会った」といった声が寄せられ、満足度の高いセミナーとなりました。

関連リンク

• 「英語論文執筆セミナー　－コンピューターを用いた hands-on workshop －」開催のご案内（9月8日、9月22日、9月29日）