【報告】意識啓発セミナーを開催しました

平成27年11月19日(木)、男女共同参画推進室主催の教員対象意識啓発セミナー「大学マネジメントと女性研究者支援」を本学大学会館2階多目的ホールにて開催し、102名が参加しました。このセミナーは今年7月に行った男女共同参画に係わる意識調査において、今後の課題として、勤務時間/形態の柔軟化、ライフイベントとの両立支援、上司や同僚の理解(意識啓発)の必要性が明らかになった結果に基づき、本学における女性研究者支援及び男女共同参画を次のステージに進めるため企画されたものです。講師には、4月に開催した管理職セミナーに引き続き、本学の京都府大学法人理事でもあり、国立大学法人京都工芸繊維大学理事・副学長・前KIT男女共同参画推進センター長の 森迫 清貴 氏をお迎えしました。

小沢修司副学長・男女共同参画推進室長の挨拶から始まり、続いて森迫氏から「大学マネジメントと女性研究者支援」と題してご講演をいただきました。講演では、18歳人口の減少に伴う大学志願者数の減少傾向や、大学を取り巻く社会的な動向について触れた上で、京都工芸繊維大学における女性研究者支援事業の取り組み概要から効果の紹介、補助事業終了後の体制と今後の発展性について具体的に説明頂きました。さらに後半には、大学の活性化や機能強化のために展開されているその他の先進的かつ戦略的な取組の事例とその成果、将来の展望についてお話しいただきました。 参加者アンケートでは「着眼点が素晴らしいと感じました」「大学全体の今後の方向性と連動させて、男女共同参画を進めていくべきであることがよく理解できました」「大学の活性化と地域連携のモデルケースとして大変参考になりました」といった感想が寄せられました。

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