平成26年8月7日、第2回メンター勉強会「メンタリングの基礎　－対人援助の技法を学ぶworkshop－」を開催しました。教職員18名が参加しました。

本勉強会は、大学院生・若手研究者のためのメンター制度の導入に向けて、制度の整備充実を図ることを目的として開催するもので、第2回目は本学公共政策学部福祉社会学科の中村佐織教授が講師を務めました。

前半はレジメ、エクササイズシートにそって、自身の価値の序列やコミュニケーションの傾向を認識しながら、多様な価値観やコミュニケーションで気を付けるべき事項を確認しました。二人一組でのワークでは、自己紹介、短所を長所に変えて伝える、パーソナルスペースの体感、面談のシミュレーション等を行いました。

後半は、ソーシャルワーク領域の事例の紹介とともに、傾聴面接のルールや基本的知識についても説明頂きました。参加者からは「おもしろかった」「コミュニケーションにおける基本的な知識は大変参考になった」と前向きな感想を聞くことができました。