【報告】第7回女性教職員昼食会&トークサロンを開催しました

3月14日(月)12:15~14:15、合同講義棟3階の第6講義室において第7回女性教職員昼食会&トークサロンを開催し、教員・職員合わせて17名が参加しました。今年度最後の昼食会では大和大学保健医療学部看護学科講師の北川広美氏をスピーカーにお招きして、『働く女性のライフイベントと健康~見つめなおしてよう、自分のからだのリズム~』をテーマにお話しを頂き、さらに続く第2部ではトークサロン『わたしの問題はどこから?~性別に関わりなく多様な人が自分らしく働ける未来を考える~』を開催し北川氏を囲んで意見交換を行いました。

昼食会では、近年の出産年齢の高齢化の現状とその影響をクイズ形式で学んだ上で、働く女性のライフイベントについて「からだ」「こころ」「社会」の3側面の変化を時系列で表した表を用いて概観し、特徴を説明頂きました。女性にとってのライフイベントは重なる期間が長く、それに伴う女性特有の疾患が増加傾向にあることから、身体のリズムを知ることの大切さ、マネジメントの方法、クリニック受診の活用等、自分とうまくつきあうための方法や基礎知識を紹介頂きました。続く第2部のトークサロンでは、前半の内容を受けて個人的な体験談や疑問点を共有し、ライフイベントを踏まえた人生設計の視点を教育に取り入れることの必要性等について、ざっくばらんに意見交換を行いました。

参加者からは「自分のことでありながらきちんと知る機会がなかったので良かったと思います」「女性のからだ、こころ、社会の一覧表(ライフイベント)について表にすると分かりやすく、勉強になりました」「自主的に本や雑誌などを手に取らないと、考える機会がない内容なので、こういった機会があるのはとてもありがたいことだと思いました」「わかりやすいお話で良かった。体の不調について、我慢するばかりでなくて良いことがわかりました。」「女性の身体についてよくわかりました」といった感想が寄せられました。

314_2 314_1

ページの先頭へ