京都府立大学京都政策研究センターでは毎年、自治体職員・議員、研究者、学生等を対象に、幅広い視野から地方自治に関する知識の習得と、政策形成能力の向上を図るため、連続自治体特別企画セミナー（通称：KPIセミナー）を開催しています。今年度は「地域創生とサステナビリティ（持続可能性）」をテーマに連続セミナーを開催し、第１回目は「女性活躍推進」を取り上げ、下記のとおり開催いたしますので、ご案内します。

「女性活躍は誰のため？何のため？～地域を元気にする仕事づくり・人づくり～」

少子化対策、女性活躍推進法、ワーク・ライフ・バランス、女性の活躍による地域経済の活性化…。矢継ぎ早に対応が求められるなか、何から手を付けてよいのか分からないという自治体担当者の声も少なくありません。そこで、本セミナーでは、女性活躍推進の“次の一歩”を考えるために、まず、京都産業大学の藤野敦子教授から、女性活躍推進を阻むものとして働き方の問題を取り上げます。そして、都市と地方の人の移動の視点から、なぜ都市に女性が集まるのか、雇用と地域社会のあり方を考えます。後半では、地域での実践事例として、東日本大震災後、特に若者の人口流出が続く宮城県石巻市で、女性や若者の社会参画の事業を行うNPO法人代表の兼子佳恵さんに、地域を元気にする仕事づくり・人づくりのコツについてお話しいただき、地域創生時代の女性活躍を進めるためのヒントについて考えます。

申込方法・問合せ先

案内チラシ

第１回連続自治体特別企画セミナー（KPIセミナー）「女性活躍は誰のため？何のため？～地域を元気にする仕事づくり・人づくり～」案内チラシ（PDF,1.6MB）