【報告】第6回女性教職員昼食会を開催しました

3月2日(水)12:15~12:50、合同講義棟3階の第6講義室において第6回「女性教職員昼食会」を開催し、教員・職員合わせて18名が参加しました。昼食会は、専門や職種を超えた緩やかなネットワークづくりと交流を目的に開催するもので、全教職員を対象に開催しています。

第6回目は、生命環境科学研究科環境デザイン学科の松田法子講師にスピーカーを引き受けていただき、「ヨーロッパの温泉保養地」というタイトルで、松田先生のご専門の建築史・都市史のうち日本の温泉地の発展にも大きく影響を及ぼしたというヨーロッパの温泉保養地の歴史や文化について、写真を交えながらお話し頂きました。ヨーロッパの温泉地の基礎はローマ時代の入浴文化であり、温泉施設・複合施設が非常に壮麗という特徴があることや、政治的・社交的に重要な場としても使われてきた歴史、医療目的にも用いられた飲泉の習慣を紹介頂くなど、建築史・文化・都市デザインの観点から見た温泉の世界について、わかりやすく説明いただきました。

参加者からは「美しい建築の写真を見せていただき、松田先生の研究内容を知ることができてよかったです」「日本と海外の温泉の有様の違い等(飲泉が主、社交の場)、大変勉強になりました」「昼食を摂りながら聞くにはもったいないくらい温泉の世界、建築物の活を聴かせていただき、感謝します」といった感想が寄せられました。
次回の教職員昼食会は2016年3月14日に開催します。

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